

2017.02.28
コーポレート
MGMリゾーツ・インターナショナル、責任あるゲーミングで画期的な提携を発表

左:BCLC 社長兼CEO、ジム・ライトボディ 右:MGM リゾーツ・インターナショナル グローバル・インダストリー・ アフェアーズ エグゼクティブ・バイスプレジデント、アラン・フェルドマン)
BCLCの「ゲーム・センス」を導入
MGM リゾーツ・インターナショナル (NYSE:MGM、以下 MGM リゾーツ、会長兼 CEO: ジム・ムーレン)は、2 月 22 日、ブリティッシュコロンビア州ロータリー・コーポレーション(以下、BCLC)と責任あるゲーミング・プログラムである「ゲーム・センス」のライセンス提携を締結しました。これにより MGM リゾーツは北米全土の顧客に対し、「カジノでゲームをするなら、『ゲーム・センス』を使いましょう。」というメッセージを発信し、年内に米国すべての同社施設でゲーム・センスを完全に導入する見通しです。今回の提携は、カナダ、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで開催された第 5 回「New Horizons in Responsible Gambling Conference(責任あるゲーミングの新たな展望)」年次総会で発表されたもので、北米のゲーミング運営会社がこの種のプログラムの使用許諾を取得したのは初めてとなります。
「弊社の役割は、プレイヤーを支援し、ゲーミングによる悪影響を軽減し、カジノ業界全体を強化していくために、優れたプログラムの提供でリーダーシップを発揮していくことだと考えています。MGM リゾーツがゲーム・センスに価値を見出し、ゲーミング関連の悪影響の軽減を推進させるために弊社に協力を求めていただいたことに対して大変嬉しく思います。」 (BCLC 社長兼 CEO、ジム・ライトボディ)
ゲーム・センスは、BCLC が 2009 年にギャンブル依存症のリスクを軽減する行動様式をプレイヤーに促すために導入した、プレイヤー重視の革新的な責任あるゲーミング・プログラムです。
MGM リゾーツは、ゲーム・センスを導入することで、プレイヤーやゲストに責任あるゲーミングについての認知や理解をさらに強化し、業界における標準の引き上げを目指します。
「MGM リゾーツは、ゲーム・センスのプラットフォームを取り入れ、ダイナミックな調査計画を作ることができることに対して大変嬉しく思います。ゲーム・センスを導入する目的は、顧客サービスを強化し、プレイヤーへの教育と最先端の調査に基づいたプログラムを提供することで弊社施設におけるゲスト体験を改革することです。」(MGM リゾーツ・インターナシ ョナル グローバル・インダストリー・アフェアーズ エグゼクティブ・バイスプレジデント、アラン・フェルドマン) 提携の一環として、MGM リゾーツはこの先 5 年間で、BCLC とネバダ州立大学ラスベガス校国際ゲーミング研究所、MGM リゾーツで作る研究パートナーシップに 100 万米ドルの資金提供を行います。ネバダ州立大学ラスベガス校は、責任あるゲーミングの分野で国際的に著名な専門家を集めたコンソーシアム設立を支援し、ブリティッシュコロンビア大学のゲーミング研究センターとも密接に協力していく予定です。このパートナーシップでは、ゲーム・センスやその他の責任あるゲーミング関連の製品を強化するためのデータと科学的知識に裏付けされた多角的な研究プロジェクトが実施されます。
MGM リゾーツは、ゲーミングに関連する悪影響の低減を使命としてリーダーシップを発揮し、米国の「責任あるゲーミングのためのナショナルセンター」にも資金を提供しています。